メニュー
万能鑑定士Qの事件簿V (角川文庫)

万能鑑定士Qの事件簿V (角川文庫)

松岡 圭祐

3
15人が登録
1件のレビュー

この本について

純金が無価値の合金に変わってしまう〈逆錬金術〉の謎を追って、凜田莉子は有名ファッション誌のカリスマ女編集長に接近する。小説の盗作騒ぎから5億円のペンダント紛失まで、数々の事件を解決に導いた莉子の行く手に、最大の謎が出現した。沖縄・波照間島で育った無垢で天真爛漫な少女が知性を身に付け、いまやマルサにも解き明かせない秘密の真相解明に挑む。書き下ろし「Qシリーズ」第7弾!

みんなの評価

3
5
0件
4
1件
3
0件
2
1件
1
0件

レビュー

あおみ
あおみ
2012年2月読了
今回の舞台はフランス。さらに高校時代の友人、先生、両親も登場する。事件は、フランスの老舗でフォアグラを食べた客に痙攣などの症状が生じる。しかし、工場にも店にも異常はないという。実は、店長の娘による仕業でフォアグラの製造方法にトラウマがあり、フランス全土での製造を阻止したかったという動機だ。読中に違和感があった部分が真相の要と言っても良い箇所であったため驚きが少なかったことが、前作に比べて星が一つ減った原因である。

読書ステータス

読了 13人
読みたい 1人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します