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銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

高田 郁

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14人が登録
2件のレビュー

この本について

大坂天満の寒天問屋の主・和助は、仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。大火で焼失した天満宮再建のための大金だった。引きとられ松吉と改めた少年は、商人の厳しい躾と生活に耐えていく。料理人嘉平と愛娘真帆ら情深い人々に支えられ、松吉は新たな寒天作りを志すが、またもや大火が町を襲い、真帆は顔半面に火傷を負い姿を消す...。

みんなの評価

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レビュー

haco
haco
2010年11月読了
人情の温かさに泣けて泣けて、鼻が詰まって呼吸困難になるくらい泣きました。
じんわりと温まる話しです。素晴らしかったです。
場面、セリフ、思い出すだけでもうるうるしてきます。

読書ステータス

読了 10人

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