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遺体―震災、津波の果てに

遺体―震災、津波の果てに

石井 光太

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この本について

2011年3月11日。40000人が住む三陸の港町釜石を襲った津波は、死者・行方不明者1100人もの犠牲を出した。各施設を瞬く間に埋め尽くす、戦時にもなかった未曾有の遺体数。次々と直面する顔見知りの「体」に立ちすくみつつも、人々はどう弔いを成していったのか?生き延びた者は、膨大な数の死者を前に、立ち止まることすら許されなかった―遺体安置所をめぐる極限状態に迫る、壮絶なるルポルタージュ。

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レビュー

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2013年7月読了
震災の苦痛の一片。
個別の悲劇が膨大に発生した事実について想像力が問われる。

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