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ダブル・ジョーカー

ダブル・ジョーカー

柳 広司

4
8人が登録
2件のレビュー

この本について

結城中佐率いる“D機関”の暗躍の陰で、もう一つの秘密諜報組織“風機関”が設立された。だが、同じカードは二枚も要らない。どちらかがスペアだ。D機関の追い落としを謀る風機関に対して、結城中佐が放った驚愕の一手とは―。表題作「ダブル・ジョーカー」ほか、“魔術師”のコードネームで伝説となったスパイ時代の結城を描く「柩」など、5編を収録。吉川英治文学新人賞&日本推理作家協会賞W受賞の超話題作『ジョーカー・ゲーム』シリーズ第2弾、早くも登場。

みんなの評価

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レビュー

yuchan
yuchan
2011年3月読了
「ジョーカーゲーム」の続編。相変わらずかっこよく無理難題の任務をさらりとこなすD機関。「柩」では魔王結城の過去を垣間見ることができた。「ブラックバード」はよかった。改めて「とらわれるな」という教えの重大さに気づいた。世界大戦のころという時代背景の中でこんなスパイ組織があったかもと考えるだけでも愉快。このシリーズは続いてほしい
ken7240
ken7240
2012年7月読了
ジョーカーゲームの続編。面白かったが、ジョーカーゲームの方が面白かった。

読書ステータス

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