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吐息雪色 (メディアワークス文庫)

吐息雪色 (メディアワークス文庫)

綾崎 隼

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1件のレビュー

この本について

ずっと妹と二人で生きてきた結城佳帆は、ある日、図書館の司書、舞原葵依に恋をする。真っ直ぐな心で、彼への想いを育んでいく佳帆だったが、葵依には四年前に失踪した最愛の妻がいた。葵依の痛みを知った佳帆は自らの想いを噛み殺し、彼の幸せだけを願う。届かなくても、叶わなくても、想うことは出来る。穏やかな日々の中で彼の再生を願う佳帆だったが、彼女自身にも抱えきれない哀しい秘密があって...。喪失と再生を描く『雪』の青春恋愛ミステリー。

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レビュー

まろん。
まろん。
2012年2月読了
この方の作品をよむのは三冊目なんですが、毎回圧巻されます。綾崎さんの表現する言葉の数々がとても綺麗で私は好きです。

物語は最後の最後にころっと展開が変わりまさか、こんな展開だったなんて…と驚きました。
結城佳帆さんみたいな女性になれるように頑張りたいと思います。^^

読書ステータス

読了 4人

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