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ノーブルチルドレンの残酷 (メディアワークス文庫)

ノーブルチルドレンの残酷 (メディアワークス文庫)

綾崎 隼

4.5
3人が登録
1件のレビュー

この本について

美波高校に通う旧家の跡取り舞原吐季は、一つだけ空いた部室を手に入れるため『演劇部』と偽って創部の準備を進めていた。しかし因縁ある一族の娘、千桜緑葉も『保健部』の創設を目論んでおり、部室の奪い合いを発端に、奇妙な推理勝負が行われることになってしまう。反目の果てに始まった交流は、やがて二人の心を穏やかに紐解いていくことになるのだが...。ポップなミステリーで彩られた、現代のロミオとジュリエットに舞い降りる、美しくも儚き愛の物語。

みんなの評価

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レビュー

まろん。
まろん。
2012年6月読了
とても面白かったです!告別、断罪とシリーズになっているのも初めてなのでワクワクしながら読み進めました。
このお話の結末は哀しいものかもしれないですがそれでも、その最後までがとても奇麗で何よりも美しければそれでいいのかもとさえ思えてならないです。現代のロミオとジュリエットの結末をじっくりと味わいたいです。

この本を読んでいる人(3人)

読書ステータス

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