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愚者と愚者 (下)    ジェンダー・ファッカー・シスターズ (角川文庫 う 15-6)

愚者と愚者 (下) ジェンダー・ファッカー・シスターズ (角川文庫 う 15-6)

打海 文三

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この本について

月田椿子は亡くなった桜子を思って泣いたことは一度もなかった。爆弾テロの惨劇の映像が思い出され苦しめられるような経験もなく、そういう自分を責めたこともなかった。桜子の死を否認しているわけではなく、そもそも死んだのが桜子なのか椿子なのか、いまでもよくわからない。内乱16年目の夏、椿子が率いるパンプキン・ガールズは、今日も首都圏のアンダーグラウンドで進撃をつづけている――。

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2008年8月読了
このシリーズ読み始めて何日か後に、著者の方が最近亡くなられていたことを知りました。

ですので、このシリーズ、未完なのです。でも、回を重ねることに立って行くキャラクターのイメージ、印象に残りました。

ご冥福をお祈りします。

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