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夜叉ヶ池・天守物語 (岩波文庫)

夜叉ヶ池・天守物語 (岩波文庫)

泉 鏡花

4.5
4人が登録
1件のレビュー

この本について

その昔竜神が封じこめられた夜叉ケ池。萩原はただ一人、その言伝えを守り日に三度の鐘撞きを続けるが...。幻想と現実が巧みに溶けあわされた『夜叉ケ池』。播州姫路城の天守にすむという妖精夫人富姫の伝説に取材して卓抜なイメージを展開させた『天守物語』。近年新たな脚光をあびる鏡花(1873-1939)の傑作戯曲2篇。

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レビュー

miyan
miyan
2010年9月読了
この作品はわかりやすいし
面白いです。
2つの作品ですがいずれも妖怪ものです。
これ今読んでもすごく新鮮です。

特に1つ目の作品に関しては
最後に本当の災禍がやってきます。
そう、最後に散々な扱いをしたものへ
最強の裁きがやってきた感じです。

2つ目の作品は
一人の男性と妖怪との…
これは最後がハッピーエンドなので
ほほえましいです。

この本を読んでいる人(4人)

読書ステータス

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