私、という名の人生 (角川文庫)
この本の所有者
書籍情報
- ページ数:
-
168ページ
- 参照数:
- 2,906回
- 登録日:
- 2009/11/17
- 更新日:
- 2009/11/18
- 所有者:
-
taka_akiさん
この本を共有する
内容紹介
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)
本屋さんでは一ページ目だけをさっと読んで買ったのです。そのときには「過去の経験に関するエッセイかなー」と思ってたりもしたのですが、読み進めてみるとちょっと毛色が違う。
一番ツボったのはこちら:
和尚の人生の場合 または「無理會(むりえ)」
途中途中の調子も良いですし、テキサス風オムレツ(ベーコンの脂で作る)も美味しそうだし、読後の感覚もいいなーと。
酢酸バー「鼻」には思わず笑ってしまいましたが。こう言ったノリが真骨頂と言う気がしないでもないです。はい。
読書履歴
AIが見つけた似た本
「私、という名の人生 (角川文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス ニJ- 21)
西尾 維新
『零崎一賊』―それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。“少女趣味”こと零崎曲識が、一賊に忍び寄る危機を察知し、ついに表舞台に現れた。一賊の結束はどうなるのか。“音使い”零崎曲識の闘いが今、始...
私の男
桜庭 一樹
優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―...
奪取〈上〉 (講談社文庫)
真保 裕一
一千二百六十万円。友人の雅人がヤクザの街金にはめられて作った借金を返すため、大胆な偽札造りを二人で実行しようとする道郎・22歳。パソコンや機械に詳しい彼ならではのアイデアで、大金入手まであと一歩と迫っ...
失敗学のすすめ (講談社文庫)
畑村 洋太郎
恥や減点の対象ではなく、肯定的に利用することが、失敗を生かすコツ。個人の成長も組織の発展も、失敗とのつきあい方で大きく違う。さらに新たな創造のヒントになり、大きな事故を未然に防ぐ方法も示される―。「失...
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
福岡 伸一
生きているとはどういうことか―謎を解くカギはジグソーパズルにある!?分子生物学がたどりついた地平を平易に明かし、目に映る景色をガラリと変える。
「できる人」はどこがちがうのか (ちくま新書)
斎藤 孝
今日のように社会構造が根底から揺らいでいる時代には、各自が固有の判断のもとに動くほかない。そのためには、オリジナルなスタイルをもつことが大切である。「できる人」はどのように“技”を磨き、上達の秘訣を掴...
川の深さは (講談社文庫)
福井 晴敏
「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿い、底なしの川に引き込まれてゆく。やがて浮かび上がる敵の正体。風化しかけた...
久々に原田さんの本を購入。
本屋さんでは一ページ目だけをさっと読んで買ったのです。そのときには「過去の経験に関するエッセイかなー」と思ってたりもしたのですが、読み進めてみるとちょっと毛色が違う。
一番ツボったのはこちら:
和尚の人生の場合 または「無理會(むりえ)」
途中途中の調子も良いですし、テキサス風オムレツ(ベーコンの脂で作る)も美味しそうだし、読後の感覚もいいなーと。
酢酸バー「鼻」には思わず笑ってしまいましたが。こう言ったノリが真骨頂と言う気がしないでもないです。はい。