
おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2
この本の所有者
14人が登録
15,829回参照
2011年7月18日に更新
📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
村上春樹の最新お気楽エッセイ集である。「村上ラヂオ」でも思ったのだが、大橋歩の挿絵は、単体では悪くない。ただ、無駄に都会っぽいというか、気取ったというか、所謂村上春樹臭を増幅させているような気がする。その意味で、安西水丸の方が、すっとぼけて、ひょうひょうとして、男の子的で、遥かに村上春樹と相性がよい。まぁ、相性の点を措くとしても、何となく、軽やかというより、弛緩したというか、水っぽい印象のするエッセイ集であった。
以下、マイベスト(断トツ)
【長編小説】
世界の終わりとハードボイルオワンダーランド
【短編小説】
回転木馬のデッドヒート
【エッセイ】
ポートレイト イン ジャズ
以下、マイベスト(断トツ)
【長編小説】
世界の終わりとハードボイルオワンダーランド
【短編小説】
回転木馬のデッドヒート
【エッセイ】
ポートレイト イン ジャズ
AIが見つけた似た本
「おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました