📝 レビュー (Yooさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
源氏物語の初めの方の桐壺、帚木、空蟬、夕顔、若紫、末摘花が収録されている。かなり以前に購入した本で挫折していたが、大河ドラマをキッカケに再挑戦。取り敢えず第1巻は読み終えた。源氏物語について断片的な知識はあったが、読んでみると随分印象が変わった。例えば帚木は特に重要な巻とは思っていなかったが、後の巻に大きな影響を与えていて、ここを読んでいないと、後の巻の出来事が理解できない。光源氏は権威をかさにきた嫌な奴だが、まぁ、それなりに真面目なところもある。その辺りは、やはり時代背景をもっと理解しないといけないのだろう。この本自体は原文を見ることができ、語釈も自然な流れで読めるので良いのだが、現代語訳が現代語になっていない部分や、約されていない部分があって、少し読みづらい。
読書履歴
2025/03/05
360ページ
末摘花のことをちゃんと面倒見る源氏は結構偉いなと思った
2025/02/24
241ページ
若紫読了。明らかに犯罪だね
2025/02/02
179ページ
夕顔読了。夕顔があわれ
2025/01/09
118ページ
空蟬読了。軒端の荻と小君がかわいそう。
2025/01/04
101ページ
帚木読了。馬頭の話が面白い
2024/12/11
44ページ
桐壺読了
2024/12/08
36ページ
これまで何度も挫折した源氏物語を再読。この本は現代語訳が一部しかないのが辛い
AIが見つけた似た本
「源氏物語 1」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...
6人
5