
当マイクロフォン (角川文庫)
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2014年1月13日に更新
📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
「にっぽんのメロディー」等で有名だったNHKアナウンサー中西龍の評伝小説である。叙情的な特徴ある語り口であり、涙もろくセンチメンタルである中西であるが、胸の大きい大柄な女に弱く、女に対して酷薄な面も持ち合わせていた・・・。つまらないわけではないけど、それだけ。やはり、評伝小説は、書き手によほどの力量があるか、書く者にとって必然的な対象でないとつまらない(増田俊成の「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」、大崎善生の「聖の青春」を見よ!)
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