時の門 (ハヤカワ文庫 SF―ハインライン傑作集 (624))
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📝 レビュー (miyanさんのレビュー)
短編の方が、割とまとまりがあって、好き。
奇妙奇天烈な内容の表題作もいいですが、
一人の少女の複雑な心のうちを描ききった
「地球の脅威」がお気に入りかな。
きれいな人は確かにきれいな人。
だけれども、そうではない長所、があるというのを
忘れてはいけないように感じました。
それと「大当たりの年」も好きかな。
これはある作家のあるシリーズに少し
似つくものがありましたので。
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とても面白かったです。
短編の方が、割とまとまりがあって、好き。
奇妙奇天烈な内容の表題作もいいですが、
一人の少女の複雑な心のうちを描ききった
「地球の脅威」がお気に入りかな。
きれいな人は確かにきれいな人。
だけれども、そうではない長所、があるというのを
忘れてはいけないように感じました。
それと「大当たりの年」も好きかな。
これはある作家のあるシリーズに少し
似つくものがありましたので。