Being Geek ―ギークであり続けるためのキャリア戦略
この本の所有者
書籍情報
- 著者:
- Michael Lopp
- ページ数:
-
368ページ
- 参照数:
- 682回
- 登録日:
- 2011/10/04
- 更新日:
- 2012/08/09
- 所有者:
-
H. Tarkunさん
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読書履歴
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自分は果たしてギークなのだろうか、なんてことを思ったりしつつ読みました。
冒頭にある次の言葉からして目から鱗。意外と勘違いしているケースが多いなーと。自分含めて。
「私の仕事に対して責任を負うのはマネージャだが、私のキャリアに対して責任を負うのは私自身である」
メモ多し:
・そういう創造行為を通じ、知識は自分のものになっていく。それが知性の武器となる。何かを創造したという経験は、生涯の財産となるだろう。
・上司は部下であるあなたよりも経験が豊かであり、その経験は貴重なものである
・私たちは知識労働者である。手を使って形ある物を作る能力には乏しいが、その代わり、頭を使って形のないものを作ることができる。<中略>そして、誰かが「お金を出してもいい」と思ってくれるようなものを作り出す。それが仕事だ。
・ここで一つ重要なことを書いておかねばならない。中には役に立たないマネージャもいるということだ。
・質問攻めにされている間も、忘れないで欲しいことがある。それは、質問をしている人間は質問することでストレスを発散しているということだ。
・驚いた時のとっさの反応は、大きく「攻撃」と「逃避」に分けられる。
・長い深呼吸は準備動作である。
・ゲームの特徴は、発見、最適化と繰り返し、達成の三つだ。
・パーティーゲーム「人狼」
・トリクル理論:少しずつ絶え間なく時間を投資していれば、思いがけない成果があげられる
・危機と創造モデル
・スライドの良くある失敗:スライドを多く作りすぎてしまう。ごちゃごちゃとして見にくくなってしまう。スライド一枚に多くのことを詰め込みすぎる。
・プレゼンテーションの三つのアドバイス
1.大勢の人に向って話していると思わず、たくさんの目を持った一人の人に向って話しているのだ、と思って話すとよい。
2.沈黙を区切りとして使う。
3.聴衆もプレゼンテーションの成功を望んでいる。それを念頭に置く。
・中身のない話でごまかすことを避けるためには、
1.自分の負けを早く察知する。
2.知らないことは「知らない」と言ってしまう。
3.それを知るために、具体的に何をしなくてはならないかを明確に話す。そして、いつまでにするか、期日も示す。