
内容紹介
34歳の負け犬編集者、詩織の新たな担当企画は、古今東西のおとぎ話や寓話をモチーフに恋愛のしくじりを綴るという『しくじり姫』。玉の輿にのって一年前に寿退社した元ライバルのアサコと、リストラで会社を去ったサエない後輩優子、かつての同僚と女子会で集まることになった詩織は、再会に複雑な思いを抱えながら、それぞれの境遇を物語にあてはめて妄想する。本音と建前、さまざまな思惑が交錯するなか、女子会はしだいに暴走しはじめ、一触即発の状況に!やがて夜が更けたとき、彼女たちがたどり着いた、意外な結末とは...。話題沸騰の著者が贈る、新感覚エンターテインメント小説。

読書履歴
2011/09/05
213ページ
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