楽園への道 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-2)
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18,451回参照
2013年1月28日に更新
書籍情報
- ページ数:
-
500ページ
- 参照数:
- 18,451回
- 登録日:
- 2011/08/21
- 更新日:
- 2013/01/28
- 所有者:
-
zooko012さん
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📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
ゴーギャンとその祖母フローラを描くノンフィクション的大河小説。ゴーギャンは株式仲買人としてのブルジョワ的地位と家庭を捨て30代後半で突然絵の道に目覚め、タヒチへ。フローラは、セックスや結婚に対する憎しみから、女性や貧困を救うための革命家の道へ。それぞれの「楽園」を目指して、困難を者ともせず、突き進んでいく激動の熱の固まりのような人生が描かれる。レズビアン的傾向のあったフローラ、両性的な「マフ-」を画材として取り上げたゴーギャンと通常の性を超える何かを求めた点でも両者は共通する。さすがの池澤夏樹セレクトで、大変面白い(池澤夏樹世界文学全集でアマゾン上一番人気の高い本でもあるようだ)。大部であり、持ち歩きが難しく「積ん読」であったが、自炊したらあっという間に読めた。
読書履歴
2013/01/28
500ページ
2012/07/01
272ページ
zooko012
Lv.229
ゴーギャンとその祖母フローラを描くノンフィクション的大河小説。ゴーギャンは株式仲買人としてのブルジョワ的地位と家庭を捨て30代後半で突然絵の道に目覚め、タヒチへ。フローラは、セックスや結婚に対する憎しみから、女性や貧困を救うための革命家の道へ。それぞれの「楽園」を目指して、困難を者ともせず、突き進んでいく激動の熱の固まりのような人生が描かれる。レズビアン的傾向のあったフローラ、両性的な「マフ-」を画材として取り上げたゴーギャンと通常の性を超える何かを求めた点でも両者は共通する。さすがの池澤夏樹セレクトで、大変面白い(池澤夏樹世界文学全集でアマゾン上一番人気の高い本でもあるようだ)。大部であり、持ち歩きが難しく「積ん読」であったが、自炊したらあっという間に読めた。