内容紹介
結城中佐の発案で陸軍内に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「スパイとは“見えない存在”であること」「殺人及び自死は最悪の選択肢」。これが、結城が訓練生に叩き込んだ戒律だった。軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く「魔王」―結城中佐は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を挙げ、陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー。
書籍情報提供: Google Books
読書履歴
2011/07/08
252ページ
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スパイ・ミステリーの短編集。れっきとした陸軍上級将校結城中佐は、周囲の反対を押し切り帝国陸軍内にスパイ養成学校、D機関ーを設立した。「殺人、自決は最悪の選択肢」「目の前の事実以外にとらわれないこと」がちがちの戦争中の思想の陸軍、憲兵隊と違う方向で諜報戦の成果をあげる方法が鮮やか。
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