読書履歴
AIが見つけた似た本
「犬がいた季節」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
東京てくてくすたこら散歩
伊藤 まさこ
「今日はギャラリーフェブ(そら豆)に行こうかな」晴れた日にぽっかりと予定があいたなら、ギャラリーをのぞいてカフェでお茶を飲もう。街のパン屋さんから森の美術館まで、私の好きなお散歩コース。
狼と香辛料 (電撃文庫)
支倉 凍砂
行商人ロレンスは、麦の束に埋もれ馬車の荷台で眠る少女を見つける。少女は狼の耳と尻尾を有した美しい娘で、自らを豊作を司る神ホロと名乗った。「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない...
狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)
支倉 凍砂
教会都市リュビンハイゲンを出立した行商人ロレンスと狼神ホロ。行商がてらホロの故郷ヨイツの情報を集めるため、冬の大市と祭りで賑わう町クメルスンにやってきた。そこで二人は、若い魚商人アマーティと出会う。ど...
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
西尾 維新
「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」“人類最悪の遊び人”たる「狐面の男」は「ぼく」こと“戯言遣い”に断言する。玖渚友との決別。想影真心の暴走。そして、復活する哀川潤....
犬のコーシロー目線で語られる6編の連作短編集。昭和、平成、令和の時代にあった出来事をまざまざと思い出しながら高校生だった自分にタイムスリップしてしまった。最初のパン屋の優花ちゃん、勇気をだしてよかった。好きなことに夢中になったセナと走った日。阪神神戸大震災未曽有の被害だった。ルーズソックス、援交。平和だったけどモラルが崩れてきた平成。最後の2編は伏線の回収だった。匂いがわかるコーシロー。泣けた。齢を重ねるということは悲しいこともあり、勇気も出ることもありで最後は希望がみえとてもよかった。いい本に出会えた。