📝 レビュー (yuchanさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
グリコ森永事件をモチーフにしたフィクション。前半は犯罪者の家族?と思われる曽根俊哉と記者阿久津の背景が途切れ途切れで読んでいるとわからなくなり、戻りつつ読み進めていたので時間がかかった。後半で2人が交差すると一気に読んでしまった。ギン萬事件の子どもとしての俊哉と総一郎の違いには胸が痛んだ。こんなことがあったかもと背筋が寒くなった。実際の事件は未解決だったか。。この事件の後、お菓子がフィルム包装になったことを思い出した。
読書履歴
2021/04/25
416ページ
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