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花を呑む

花を呑む

この本の所有者

(4.0)
1人が登録
154回参照
2019年6月1日に更新

書籍情報

ISBN:
9784334911416
ページ数:
308ページ
参照数:
154回
登録日:
2019/06/01
更新日:
2019/06/01
所有者:
Yoo Yooさん

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📝 レビュー (Yooさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
弥勒シリーズの7冊目。油問屋の東海屋の旦那が幽霊に殺された事件を巡る物語。途中で無関係な人情裁きを信次郎がけなす場面があるが、それが最終的にこんな形で関わってくるのかと言うような展開。そのほかにも岡っ引きの伊佐治の息子の嫁が絡んできたり、いつもながら見事な展開である。話の中で阿片が出て来て、最終的には遠野屋が引き取るのだが、そんなものを手にして遠野屋を騒動に巻き込むことにならなければ良いがとつい、思ってしまう。

読書履歴

2019/06/01 308ページ

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