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イノベーションの新時代

イノベーションの新時代

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1人が登録
2,159回参照
2009年8月22日に更新

書籍情報

ページ数:
360ページ
参照数:
2,159回
登録日:
2009/08/10
更新日:
2009/08/22
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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内容紹介

組織、技術、業務プロセス、分析力などに焦点を合わせ、21世紀の消費者の要求に応えるべく企業を変革する方法をUPS、ウォルマート、グーグル、NTTドコモといった先進国の企業から、中国やインドなど新興国の企業まで豊富な実例を踏まえて解説。企業戦略論の大家が放つ新時代のバイブル。
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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
キーワードは二つ

「顧客経験の共創」と「グローバル資源の利用」

これらに焦点を置いて、上の二つを成し遂げている企業とは?成し遂げるためにはどうすべきかをまとめた一冊。

自分のいる会社と比較してみると…となること請け合い。顧客経験のかけらもなさげなんですけど…。

本でも述べられているように、「モノを売る」から「サービスを売る」にシフトしてきているのは明らかですよねー。

とりあえずメモメモ:
・学習時間、科目も自由に選べる教育サービス、チュータービスタ
・インドのICICI銀行のさまざまな取り組み(糖尿病患者向けに個別仕様の保険など)
・Webシステムであってもアイコン(ピクトグラム)による分かりやすさを追求すべき

・業務プロセス改革が頓挫する原因:
1.経営層が変革の必要性を熱心に説かない。
2.説明責任が十分に果たされない。
3.全体の整合を取らないまま、いくつもの目標を掲げる。
4.統制に欠け、ICTとの連携を軽視する。

・(プロジェクトにおける)チームの構成を決めるにあたっては、「上に立つ人が偉い」という階層制を打ち破ることが欠かせない。

一番最後のはその通り!そして、反省って思ったり。あと、一番自分で問いかけるべきだと思ったのはこれかなー
1.わが社の「常識」は何だろうか。その考え方はどのように生まれ、広まっていったのか。
2.その考え方の柱は何か。顧客経験の共創とグローバル資源の利用を軸と下競争環境には、どれくらい適しているか。将来に向けて前進するうえで役立つ要素は何か。マイナスになるそうな要素は何か。
3.どうすれば、顧客経験の共創とグローバル資源の利用に適した組織を築けるか。

読書履歴

2009/08/22 360ページ
2009/08/22 284ページ
2009/08/21 264ページ
2009/08/21 208ページ
2009/08/21 186ページ
2009/08/20 148ページ
2009/08/19 115ページ
2009/08/19 110ページ
2009/08/18 94ページ
2009/08/18 86ページ

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自分のいる会社と比較してみると…となること請け合い。顧客経験のかけらもなさげなんですけど…。

本でも述べられているように、「モノを売る」から「サービスを売る」にシフトしてきているのは明らかですよねー。

とりあえずメモメモ:
・学習時間、科目も自由に選べる教育サービス、チュータービスタ
・インドのICICI銀行のさまざまな取り組み(糖尿病患者向けに個別仕様の保険など)
・Webシステムであってもアイコン(ピクトグラム)による分かりやすさを追求すべき

・業務プロセス改革が頓挫する原因:
1.経営層が変革の必要性を熱心に説かない。
2.説明責任が十分に果たされない。
3.全体の整合を取らないまま、いくつもの目標を掲げる。
4.統制に欠け、ICTとの連携を軽視する。

・(プロジェクトにおける)チームの構成を決めるにあたっては、「上に立つ人が偉い」という階層制を打ち破ることが欠かせない。

一番最後のはその通り!そして、反省って思ったり。あと、一番自分で問いかけるべきだと思ったのはこれかなー
1.わが社の「常識」は何だろうか。その考え方はどのように生まれ、広まっていったのか。
2.その考え方の柱は何か。顧客経験の共創とグローバル資源の利用を軸と下競争環境には、どれくらい適しているか。将来に向けて前進するうえで役立つ要素は何か。マイナスになるそうな要素は何か。
3.どうすれば、顧客経験の共創とグローバル資源の利用に適した組織を築けるか。

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