読書履歴
AIが見つけた似た本
「危険なビーナス」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...
アガメムノーン (岩波文庫)
アイスキュロス
戦争は何故起り、何をもたらすのか。ギリシアの総大将アガメムノーンは、ついにトロイアーの都イーリオンを攻略し、帰還した。しかしその朝、彼を待ち受けていたのは、留守の間に不義を重ねていた王妃クリュタイメー...
獣医の伯朗のもとにずっと音信不通だった弟の自称嫁が弟が失踪したと言ってきた。金持ち一家の遺産相続のいざこざの話かと思っていたら違った。東野さんは読者の期待が大きいせいかこの本の評価は低い。確かにミステリーとしては物足りないし、これは伏線ではなかったのかともやもやする部分があるが、最後まで引っ張られて読まされる東野さんは健在で、なんといっても伯朗の優柔不断さ、周りの女性に翻弄されるところがおもしろかった。こういう軽いのもいいと思った。