メニュー
プレステ3はなぜ失敗したのか? (晋遊舎ブラック新書 002)

プレステ3はなぜ失敗したのか? (晋遊舎ブラック新書 002)

多根 清史

この本の所有者

1人が登録
104回参照
2011年5月14日に更新

書籍情報

ページ数:
207ページ
参照数:
104回
更新日:
2011/05/14
所有者:
ryo ryoさん

この本を共有する

📊 読書進捗 (ryoさんの記録)

2011/05/14 207ページまで
2011/05/10 150ページまで

📝 レビュー (ryoさんのレビュー)

評価:
3/5
レビュー:
なぜプレステ3は失敗したのか読んでみて自分が理解した事を簡単に纏めてみる。
1.当時まだ主流になっていないBluerayプレイヤーとしての機能を付けた事。(生産ラインに影響が出て発売日、出荷台数に影響しスタートダッシュに失敗)
2.そもそも値段が高すぎる。ソニーはプレステ3を家電として見たが消費者はプレステ3をゲームとしてみた。
3.ソフトウェア開発の敷居の高さ。任天堂からシェアを完全に奪ったプレステ時代はソフトウェアの開発の手軽さからアタリショックの再現が起こる程だったが、プレステ2、3となってプロジェクト規模の大きさ、技術力がとてつもない事になっていた。
4.当時のソニーの経営体制。(この辺は少し難しくてよく分からなかった)
5.ソニーの慢心?(2、3の理由を始めとして消費者、ソフトウェア開発者に優しくない。)
その他色々あったと思うが、後半になるにつれておもしろさがなくなってきて、話が小難しくなってきた印象。
プレステ2が成功した理由としてDVDプレーヤーとしての機能も備えた4万円、さらにプレステで築いた財産の引継ぎ(下位互換)があった事。まぁ普通に考えたらそうなんだけど、一度深くこの辺の事を考えたいなら読んでみるのもありかなぁと思う。

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン