内容紹介
偉大すぎる父・北斎、兄弟子・渓斎英泉への叶わぬ恋、北斎の名を利用し悪事を重ねる甥―人生にまつわる面倒ごとも、ひとたび筆を握れば全て消え去る。北斎の右腕として風景画から春画までをこなす一方、自分だけの光と色を終生追い続けた女絵師・応為。自問自答する二十代から、傑作「吉原格子先之図」に到る六十代までを、圧倒的リアリティで描き出す。
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (TIMさんのレビュー)
評価:
4/5
読書履歴
2016/04/07
347ページ
TIM
Lv.191
zooko012
Lv.229
北斎に興味があるので、「北斎と応為」に続きこの本を。つまらなくはないけれど、やはり「百日紅」の二番煎じの感が否めない。小説としても、「北斎と応為」の方が面白いかも。自分はまかてさんのよい読者ではない。最後の総仕上げとして、北斎の画集を買って読もう!
PS:先日、鈴木其一展に行った。楽しみにしていたのだが、やはり、琳派であり絵画よりデザインとの点は承知しつつも、新しさ、デザインとしての生命力は感じられず、若冲や北斎などとの圧倒的な才能の差を感じた。