
サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3
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狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)
支倉 凍砂
教会都市リュビンハイゲンを出立した行商人ロレンスと狼神ホロ。行商がてらホロの故郷ヨイツの情報を集めるため、冬の大市と祭りで賑わう町クメルスンにやってきた。そこで二人は、若い魚商人アマーティと出会う。ど...
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
西尾 維新
「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」“人類最悪の遊び人”たる「狐面の男」は「ぼく」こと“戯言遣い”に断言する。玖渚友との決別。想影真心の暴走。そして、復活する哀川潤....
私の男
桜庭 一樹
優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―...
狼と香辛料 (電撃文庫)
支倉 凍砂
行商人ロレンスは、麦の束に埋もれ馬車の荷台で眠る少女を見つける。少女は狼の耳と尻尾を有した美しい娘で、自らを豊作を司る神ホロと名乗った。「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない...

村上春樹ラヂヲ・シリーズの3巻目である。「むずかしいアボカド」でも思ったが、やはり、大橋歩の挿絵は、村上春樹のナルシスティックな面を増長させ、相性が悪いと思う。とはいえ、「アボカド」より本巻の方が面白かった。文中にあるが、まさに、音楽・猫・野菜など好きなものを語る村上春樹のエッセイは生き生きしてよい。
【村上春樹エッセイベスト】
1 ポートレイト・イン・ジャズ(音楽への愛に溢れた大傑作)
2 遠い太鼓、雨天炎天(昔の旅ものもよい)
3 夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです(作家としての挟持・誠実さ)