叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)
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2011年4月27日に更新
内容紹介
砂漠を行くキャラバンを襲った連続殺人、スペインの風車の丘で繰り広げられる推理合戦、ロシアの修道院で勃発した列聖を巡る悲劇...ひとりの青年が世界各国で遭遇する、数々の異様な謎。選考委員を驚嘆させた第五回ミステリーズ!新人賞受賞作「砂漠を走る船の道」を巻頭に据え、美しいラストまで一瀉千里に突き進む驚異の連作推理誕生。大型新人の鮮烈なデビュー作。
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砂漠を走る海の道 綺麗。この著者の作品全体に言えることだけれども,描くものと文体が見事にマッチしていて美しい。ホワイダニットもよく、最後のシーンが印象的である。
白い巨人 こちらも著者の文体が存分に発揮された作品。本編の彼女が消えたことよりも,その過程の推理合戦やサクラに関するミスリードなどが巧妙。そちらに満足してしまったので風車から彼女が消えた部分のオチも落胆しなかった。
凍れるルーシー これもホワイダニットにこだわった作品。犯人が誰かは容易に予想できてしまうのだけれど,そこがメインではない。物語の長さのわりに展開が少ないのはやや不満ではあった。
叫び 痛々しい。この連続殺人の理由はこの設定・この環境でしか成り立たないし,僕らには決して理解できないものだと思う。それでもその世界観ー残酷で醜い世界観に引き込まれる。
祈り 連作短編のまとめとしては悪くない作品。
gugucchi
Lv.118