メニュー
叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)

叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)

梓崎 優

この本の所有者

(4.0)
6人が登録
56回参照
2012年11月15日に更新

書籍情報

著者:
梓崎 優
ページ数:
288ページ
参照数:
56回
登録日:
2012/11/15
更新日:
2012/11/15

この本を共有する

内容紹介

砂漠を行くキャラバンを襲った連続殺人、スペインの風車の丘で繰り広げられる推理合戦、ロシアの修道院で勃発した列聖を巡る悲劇...ひとりの青年が世界各国で遭遇する、数々の異様な謎。選考委員を驚嘆させた第五回ミステリーズ!新人賞受賞作「砂漠を走る船の道」を巻頭に据え、美しいラストまで一瀉千里に突き進む驚異の連作推理誕生。大型新人の鮮烈なデビュー作。
Google プレビュー 書籍情報提供: Google Books
Google Booksで見る

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました

72.5%
遠まわりする雛
71.4%
うそうそ

うそうそ

畠中 恵

日本橋の大店の若だんな・一太郎は、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいた。その上、病だけでは足りず頭に怪我まで負ったため、主に大甘の二人の手代、兄・松之助と箱根へ湯治に行くこと...

9人 4
70.9%
奪取〈上〉 (講談社文庫)

奪取〈上〉 (講談社文庫)

真保 裕一

一千二百六十万円。友人の雅人がヤクザの街金にはめられて作った借金を返すため、大胆な偽札造りを二人で実行しようとする道郎・22歳。パソコンや機械に詳しい彼ならではのアイデアで、大金入手まであと一歩と迫っ...

25人 3
りょうすけ
りょうすけ Lv.182

よーぐると
よーぐると Lv.122

砂漠を走る海の道 綺麗。この著者の作品全体に言えることだけれども,描くものと文体が見事にマッチしていて美しい。ホワイダニットもよく、最後のシーンが印象的である。
白い巨人 こちらも著者の文体が存分に発揮された作品。本編の彼女が消えたことよりも,その過程の推理合戦やサクラに関するミスリードなどが巧妙。そちらに満足してしまったので風車から彼女が消えた部分のオチも落胆しなかった。
凍れるルーシー これもホワイダニットにこだわった作品。犯人が誰かは容易に予想できてしまうのだけれど,そこがメインではない。物語の長さのわりに展開が少ないのはやや不満ではあった。
叫び 痛々しい。この連続殺人の理由はこの設定・この環境でしか成り立たないし,僕らには決して理解できないものだと思う。それでもその世界観ー残酷で醜い世界観に引き込まれる。
祈り 連作短編のまとめとしては悪くない作品。

gugucchi
gugucchi Lv.118

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します