内容紹介
戦後六十余年、未だに日本とアメリカ、そして中国、韓国などアジアの国々との間で燻る、戦争責任、戦後賠償をめぐる「歴史」問題。いま「歴史和解」のために何が必要なのか。日本と「アメリカという国」のすれ違いを描いて第52回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞したジャーナリスト松尾文夫氏がたどり着いた打開策とは―。戦後五十年の節目の年(一九九五年)にドイツと英米の間で行われた鎮魂と和解の儀式「ドレスデンの和解」に着目した松尾氏は、日本版「ドレスデンの和解」ができないか、ケジメをもとめた旅に出る。

📝 レビュー (miyanさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
私たちが知ることがなかった、戦争のその後。
どうして航も戦争問題を消化していけない、
くすぶるのかと思ったらスタート時点ですでに
遅れを取り続けていたのですね。
そしてそれを矯正することもなく
ずっと後のばし、後のばしにしていった結果…
本当にそろそろ、問題を解決しないといけないですね。
同じく敗戦国のドイツのケースは見習うべき点が
かなりありますね。
なんというか…差を感じます。
どうして航も戦争問題を消化していけない、
くすぶるのかと思ったらスタート時点ですでに
遅れを取り続けていたのですね。
そしてそれを矯正することもなく
ずっと後のばし、後のばしにしていった結果…
本当にそろそろ、問題を解決しないといけないですね。
同じく敗戦国のドイツのケースは見習うべき点が
かなりありますね。
なんというか…差を感じます。
読書履歴
2015/06/04
224ページ
2015/06/04
180ページ