
サヨナラ、学校化社会 (ちくま文庫)
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1人が登録
1,203回参照
2009年1月1日に更新
書籍情報
- 著者:
- 上野 千鶴子
- ページ数:
-
253ページ
- 参照数:
- 1,203回
- 登録日:
- 2008/12/29
- 更新日:
- 2009/01/01
- 所有者:
-
taka_akiさん
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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
予備知識なしで読んでみたら意外にも面白かった本。
要約すれば、「東大に行っている学生は、先生や親から喜ばれるような成果は出して来ているけど、オリジナリティとかは全然だよーと東大の先生が言っている」一冊。
あ、要約とかもうまいってのも特徴。
上野氏の一言一言が突き刺さる訳で。たとえば、
「やればできる、と思えている君たちのその能力は、君たちが自分で獲得したものではない。それはまわりが君たちに与えてくれた環境のおかげだ。やらせてくれ、できれば褒めてくれ、伸ばしてくれるいう環境があってはじめて、やればできる、と思えてきたんだ」
とか、
学校は実社会とは異なる場です。失敗が許され、それがダメージにならずにすむ場であり、試行錯誤ができる訓練期間です。
などなど。ヘーと思わされることがたくさん。自分も学校という価値観にいまだに囚われているなーと反省しきりっす。
要約すれば、「東大に行っている学生は、先生や親から喜ばれるような成果は出して来ているけど、オリジナリティとかは全然だよーと東大の先生が言っている」一冊。
あ、要約とかもうまいってのも特徴。
上野氏の一言一言が突き刺さる訳で。たとえば、
「やればできる、と思えている君たちのその能力は、君たちが自分で獲得したものではない。それはまわりが君たちに与えてくれた環境のおかげだ。やらせてくれ、できれば褒めてくれ、伸ばしてくれるいう環境があってはじめて、やればできる、と思えてきたんだ」
とか、
学校は実社会とは異なる場です。失敗が許され、それがダメージにならずにすむ場であり、試行錯誤ができる訓練期間です。
などなど。ヘーと思わされることがたくさん。自分も学校という価値観にいまだに囚われているなーと反省しきりっす。
読書履歴
2009/01/01
253ページ
2009/01/01
152ページ
2009/01/01
140ページ
2008/12/31
106ページ
2008/12/31
100ページ
2008/12/31
86ページ
2008/12/30
48ページ
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