リーダーシップ論―いま何をすべきか (ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス経営論集)
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意外に面白かった一冊。
「リーダーシップ」て聞くと「そりゃ、エラい人のもんじゃね?」って思いがちですけど、そんなことはなくて、誰でも発揮できる素養なんだなーと。
当然、「マネージャ」であっても「リーダーシップ」を発揮して構わなくて、とは言え、その比率は「リーダー」よりは低めで。じゃないと、組織ってのも回らなくて。
IBMを立て直した、ルー・ガースナー氏がアメリカンエキスプレスを立て直したエピソードもあったり。
上司をマネジメントするって考え方、聞いたことはありましたけど、改めて読んでみると、なるほどーと。
どの会社にでもいるであろう「反依存的行動」の持主。って、自分も実はそうなのかも。。
企業変革にはさまざまな困難が伴うこと、さまざまな落とし穴があると言うこと。
1.緊急課題であると言う認識が不徹底
2.推進チームの指導力不足
3.ビジョンの欠落
4.社内コミュニケーションが絶対的に不足
5.ビジョン実現の障害を放置
6.計画的な短期的成果の欠如
7.早すぎる勝利宣言
8.変革の成果が浸透不足
はへー、大変なことです。
あと、終盤にある「ゼネラルマネージャ」の一日が興味深いです。自分の一日とは全然違う。。
自分から遠い世界の話のような気がしなくもないですが、とにもかくにも、勉強になりました。