内容紹介
明治維新。それは1200年の禁を破る「食べ物革命」だった。天皇の肉食、政府・知識人の西洋料理キャンペーン、そして反西洋食騒動。とまどう庶民はやがて、自分の口に合う牛鍋・あんパン・ライスカレー・コロッケを生み出していく。「洋食の王者」とんかつが誕生するまで、食卓上60年の疾風怒濤を生き生きと描く。
書籍情報提供: Google Books
読書履歴
2014/06/10
252ページ
miyan
Lv.239
とんかつだけではなく
牛肉文化の始まり、あんぱんの始まりなど
何もとんかつだけに限らない
幅広いものを扱っている1冊。
とんかつメインなはずなのに
話がずれますが…といっている著者が
ほほえましくも感じます。
この1冊を読んでしまうと
おなかがすく羽目となりますので
読む際には食後のほうをお勧めいたします。