小野寺の弟・小野寺の姉 (リンダブックス)
この本の所有者
(5.0)
1人が登録
95回参照
2014年5月16日に更新
内容紹介
東京の片すみ、木造一軒家に二人で暮らす小野寺進と小野寺より子の姉弟。結構な歳だけど結婚できずにいる二人は、特別仲がよいわけでも、悪いわけでもないけれど、なんだか支えあって暮らしている。ある日、そんな小野寺家の郵便受けに間違って配達された一通の手紙。二人はその手紙を届けに行くことにするのだが―。引っ込み思案な弟と、こだわりが強く生命力の強い姉の、さえないけれど、ささやかな幸せが香る日常を描いた物語。
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (ままろんさんのレビュー)
評価:
5/5
読書履歴
2014/05/16
221ページ
AIが見つけた似た本
「小野寺の弟・小野寺の姉 (リンダブックス)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
赤朽葉家の伝説
桜庭 一樹
“辺境の人”に置き忘れられた幼子。この子は村の若夫婦に引き取られ、長じて製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれ輿入れし、赤朽葉家の“千里眼奥様”と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万...
8人
4.3
新訂 徒然草 (岩波文庫)
西尾 実
『徒然草』の面白さはモンテーニュの『エセー』に似ている。そしてその味わいは簡潔で的確だ。一見無造作に書かれているが、いずれも人生の達人による達意の文章と呼ぶに足る。時の流れに耐えて連綿と読みつがれてき...
9人
4
ままろん
Lv.65