
言論統制―情報官・鈴木庫三と教育の国防国家 (中公新書)
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2014年5月31日に更新
内容紹介
言論界で「小ヒムラー」と怖れられた軍人がいた。情報局情報官・鈴木庫三少佐である。この「日本思想界の独裁者」(清沢洌)が行った厳しい言論統制は、戦時下の伝説として語りつがれてきた。だが、鈴木少佐とはいったい何者なのか。極貧の生活から刻苦勉励の立志伝。東京帝国大学で教育学を学んだ陸軍将校。学界、言論界の多彩なネットワーク。「教育の国防国家」のスローガン。新発見の日記から戦時言論史の沈黙の扉が開かれる。

📝 レビュー (eitokさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
鈴木庫三という人は全く知りませんでした。マスコミのひどさがよくわかります。かといって、鈴木庫三の主張には賛成しませんが。よくここまで調べたものだと思いました。
読書履歴
2014/05/31
437ページ
2014/05/24
243ページ
2014/05/24
243ページ
2014/05/06
86ページ
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