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首折り男のための協奏曲

首折り男のための協奏曲

伊坂 幸太郎

この本の所有者

18人が登録
243回参照
2014年2月19日に更新

書籍情報

ページ数:
315ページ
参照数:
243回
登録日:
2014/02/02
更新日:
2014/02/19
所有者:
Uni Uniさん

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📝 レビュー (Uniさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
伊坂幸太郎氏の小説によく登場する探偵兼泥棒「黒澤」が登場。
「首折り男」と呼ばれる殺人鬼の話から、他の短編に派生していく。
昔、映画好きの先輩から「エンゼル・アイ」という撮影方法の話を聞いたことがある。
空から舞い降りる羽根をカメラが追い続け、その先に映った人物に視点を移す。
その人物が交差した人物に次々と視点を移しつつ、最終的に主人公を捉えると言った手法と聞いた。
今回、この作品を読んでその話を思い出した。
ひとつの短編を読み終わると、その短編からある一部分が繋がっている。

冒頭の短編では、ある映画の台詞から「大人になっても辛いことがある?」という台詞が引用されている。
この映画は好きだったから、ニヤニヤしながら読んでた。
まだ頭が整理されていないけど、読み返したらまた味わいがありそうな本であった。

読書履歴

2014/02/19 315ページ
2014/02/18 222ページ
2014/02/17 146ページ
2014/02/14 71ページ

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