
西郷隆盛「南洲翁遺訓」―ビキナーズ日本の思想 (角川ソフィア文庫)
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2014年2月1日に更新
内容紹介
明治維新の指導者、西郷隆盛は、西南戦争によって賊名を背負ったまま死んだ。1889年、大日本帝国憲法発布を機に名誉が回復され、上野公園山王台に銅像が建てられることになった。このとき、言葉こそ残すべきだとして、旧庄内藩の人びとによってまとめられたのが本書である。偽りのない人生を生き、そして死んでいった西郷の言葉は、新政府への批判を含みながら、国家や為政者のあるべき姿を示し、人として広い度量と高潔な精神の必要性を説く。

📝 レビュー (ゆたゆたさんのレビュー)
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20070425初版発行
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