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海に住む少女 (光文社古典新訳文庫)

海に住む少女 (光文社古典新訳文庫)

この本の所有者

(5.0)
1人が登録
130回参照
2013年12月25日に更新

書籍情報

ページ数:
189ページ
参照数:
130回
登録日:
2013/12/21
更新日:
2013/12/25
所有者:
miyan miyanさん

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内容紹介

「海に住む少女」の大海原に浮かんでは消える町。「飼葉桶を囲む牛とロバ」では、イエス誕生に立ち合った牛の、美しい自己犠牲が語られる。不条理な世界のなかで必死に生きるものたちが生み出した、ユニークな短編の数々。時代が変わり、国が違っても、ひとの寂しさは変わらない。
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📝 レビュー (miyanさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
小粒ながらもとてつもなくインパクトのある物語たち。
穏やかな文章に見えますが
意外に出てくる展開というのがかなりシュール。

特に馬にまつわるありえないけれども
何かありそうな物語「競馬の続き」は
最後がとてつもなくブラックで怖いものがあります。
しかも結末もあんな形をとっていますし。

もっと世界観を堪能したい作家でした。

読書履歴

2013/12/25 189ページ

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miyan
miyan Lv.239

小粒ながらもとてつもなくインパクトのある物語たち。
穏やかな文章に見えますが
意外に出てくる展開というのがかなりシュール。

特に馬にまつわるありえないけれども
何かありそうな物語「競馬の続き」は
最後がとてつもなくブラックで怖いものがあります。
しかも結末もあんな形をとっていますし。

もっと世界観を堪能したい作家でした。

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