
内容紹介
「東城大学病院を破壊する」―送られてきた一通の脅迫状。田口&白鳥は病院を守ることができるのか。エーアイセンター設立の日、何かが起きる。愚痴外来の医師・田口公平&厚生労働省の変人役人・白鳥圭輔の凸凹コンビが、大学病院内で次々に起こる難事件に立ち向かっていく、大人気メディカル・エンターテインメント・シリーズ、いよいよフィナーレへ。

読書履歴
2013/11/24
375ページ
AIが見つけた似た本
「ケルベロスの肖像」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を1冊見つけました

kao
Lv.50
はじめの方からサクサク読めた

くーさん
Lv.276
このシリーズが終わってしまうのは残念だけど、きっとこのメンバーの話は続いていくんだよね。だって今回また新しいキャラ出てきたもの。お金と医療の問題って根っこが深くて・・だからこそのこの小説なのかな?

たれえり
Lv.116
とうとう、高階院長の過去が暴露され、病院は閉鎖。田口さんが、復活した場合の院長になることに。まだ続くのかな?
yuchan
Lv.143
「チーム・バチスタの栄光」から続く、田口&白鳥シリーズ最終巻。「東城大学病院とケルベロスの塔を破壊する」――東城大学病院に送られてきた脅迫状からはじまる。このシリーズを読んできた私にとっては懐かしい顔が勢ぞろいしてうれしい。特にすきだった「ブラックぺアン」の話がここででてくるとはの驚き。他の本も忘れているところが多いので読み返してみたい気分。明るい展望が見えてきたところで終わったのはよかったけど、シリーズ最初の田口&白鳥の掛け合いのおもしろさがなくなってきたのは残念。年月がたち登場人物が成長したということなのでしょうが。

Yoo
Lv.98
どうも腑に落ちないのだが、ペアンは忘れた訳ではなく、意図的に置いたのだから、そう主張すれば良いだけなのでは?また、有名な建築家が、単なるコピーを設計すると言うのも理解出来ない。更に、建物に可燃性のものが塗り込められていると言う辺りは、かなり非現実的。色々、設定に無理がある。

NAC
Lv.94