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宵山万華鏡

宵山万華鏡

森見 登美彦

この本の所有者

26人が登録
67回参照
2013年10月11日に更新

書籍情報

ページ数:
248ページ
参照数:
67回
更新日:
2013/10/11
所有者:
akeke3 akeke3さん

内容紹介

祇園祭宵山の京都。熱気あふれる祭りの夜には、現実と妖しの世界が入り乱れ、気をつけないと「大切な人」を失ってしまう―。幼い姉妹、ヘタレ大学生達、怪しげな骨董屋、失踪事件に巻き込まれた過去をもつ叔父と姪。様々な事情と思惑を抱え、人々は宵山へと迷い込んでいくが...!?くるくるとまわり続けるこの夜を抜け出すことは、できるのか。
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📝 レビュー (akeke3さんのレビュー)

評価:
2/5
レビュー:
祇園祭の宵山に起こる不思議な出来事。六編からなる数珠つなぎの短編集。森見登美彦の作品は、有頂天家族や恋文の技術などの、小気味良いテンポで進む人をくったようなものと、きつねのはなしのようにうっすら背筋が寒くなるようなものに分かれるが、、今回のは後者。楽しげだったり不気味だったりするけれど、どの作品も向こうの世界が思うよりずっと近くて、気がつけばいつも路地を曲がったそこにあるような、隣に座ってるような気にさせる。私は楽しげな方が好きなので、今回は星二つ。

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