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宵山万華鏡

宵山万華鏡

森見 登美彦

3.3
26人が登録
2件のレビュー

この本について

祇園祭宵山の京都。熱気あふれる祭りの夜には、現実と妖しの世界が入り乱れ、気をつけないと「大切な人」を失ってしまう―。幼い姉妹、ヘタレ大学生達、怪しげな骨董屋、失踪事件に巻き込まれた過去をもつ叔父と姪。様々な事情と思惑を抱え、人々は宵山へと迷い込んでいくが...!?くるくるとまわり続けるこの夜を抜け出すことは、できるのか。

みんなの評価

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レビュー

やまたこ
やまたこ
2012年10月読了
一つ一つが短編としてつながっているのが面白かったし
舞台が京都というのがやはり面白い
過去に読んだほんとつながるのも
素晴らしいっす
akeke3
akeke3
2013年10月読了
祇園祭の宵山に起こる不思議な出来事。六編からなる数珠つなぎの短編集。森見登美彦の作品は、有頂天家族や恋文の技術などの、小気味良いテンポで進む人をくったようなものと、きつねのはなしのようにうっすら背筋が寒くなるようなものに分かれるが、、今回のは後者。楽しげだったり不気味だったりするけれど、どの作品も向こうの世界が思うよりずっと近くて、気がつけばいつも路地を曲がったそこにあるような、隣に座ってるような気にさせる。私は楽しげな方が好きなので、今回は星二つ。

読書ステータス

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