なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学
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2013年7月29日に更新
内容紹介
ちょっとした工夫で、売上げ効果絶大。「つい、買ってしまう」「絶対、買わせる」のしくみ、大解剖!徹底したフィールドワークで、「商品化計画から商品の陳列・販売促進にいたる小売りの店づくり」と「見落しがちな顧客の行動と思考パターンへの対応」、「変化する顧客のニーズへの対処」を明かす。スターバックス、シティバンク、GAPなど、数々のクライアントを小売業界の第一線へと導いてきた究極のノウハウ“ショッピングの科学”を大公開。
書籍情報提供: Google Books
読書履歴
2013/07/29
348ページ
2013/07/29
168ページ
2013/07/28
138ページ
2013/07/27
121ページ
2013/07/27
94ページ
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「なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を2冊見つけました
taka_aki
Lv.304
意外と面白かったです。
「ショッピング」と言う行為に正面から、いや、様々な角度から取り組んでいる方が書かれた本。
タイトルの通り、どうして人は買い物するのか、なぜ、その商品を買うのか、なぜ、その店では買って、あの店では買わないのか。どうして、商品を手に持つところまで行って、でも、買い物を諦めてしまうのか。等々、実際のデータ(人は腰を屈めて買い物したくない、買い物中にお尻が他の人と触れるのは不快、等)を用いつつ、いろいろな考察が為されています。
そこには、人間工学、心理、トレンド、その他諸々の要因が絡まり合っていて。と言いながら、ひょいと買い物してしまう場合もあり。
そんな不確実性を前にしても、この方は分析し続けています。
この本を読んで、改めて、巷のショッピングの場に想いを馳せてみると、意外と固定観念を持ったまま商売をしているのかも、って思います。
男女、老若のバランス、考え方の変化、シーン、経験の提供、なんてこと踏まえて、考えて行かないといけないんでしょうね。
オンラインショッピングに関しても然り。