ないもの、あります (ちくま文庫)
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お金じゃ買えない。―[よのなか]の歩き方〈1〉 ちくま文庫
藤原 和博
“よのなか”には、なぜ勝ち組と負け組が生じるのか。両者を分けるのは何なのか。そして、どうすれば満ち足りた生きかたを手にできるのか―“スーパーサラリーマン”の異名をとる著者が、盲点を突く発想で、現代にお...
「できる人」はどこがちがうのか (ちくま新書)
斎藤 孝
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きよしこ (新潮文庫)
重松 清
少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを...
三色ボールペンで読む日本語 (角川文庫)
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アガメムノーン (岩波文庫)
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生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
福岡 伸一
生きているとはどういうことか―謎を解くカギはジグソーパズルにある!?分子生物学がたどりついた地平を平易に明かし、目に映る景色をガラリと変える。
舌鼓、左うちわ、針千本、思う壺…そんな言葉を実体化させて商品として売るという内容。駄洒落のようでいて、ちゃんと意味は通っている。こういう言葉の遊びは大好き。読みやすく綺麗な色使いの中身のデザインも含め、全体の雰囲気はデザイナーとしての仕事のように思えてしまうが、巻末の赤瀬川原平寄稿の「とりあえずビールでいいのか」が、言葉にこだわる文学であることをしっかり印象づける。