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きつねのはなし (新潮文庫)

きつねのはなし (新潮文庫)

森見 登美彦

3.3
50人が登録
2件のレビュー

この本について

「知り合いから妙なケモノをもらってね」篭の中で何かが身じろぎする気配がした。古道具店の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、奇妙な屋敷。彼はそこで魔に魅入られたのか(表題作)。通夜の後、男たちの酒宴が始まった。やがて先代より預かったという“家宝”を持った女が現われて(「水神」)。闇に蟠るもの、おまえの名は?底知れぬ謎を秘めた古都を舞台に描く、漆黒の作品集。

みんなの評価

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レビュー

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2012年4月読了
良い雰囲気
やまたこ
やまたこ
2012年10月読了
きつねのような人間めいた、胴の長い獣
狐のお面についての話だったり
とにかく、少々薄気味悪い話
京都を舞台にしている

読書ステータス

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