内容紹介
書籍情報提供: Google Books
AIが見つけた似た本
「普通のデザイン―日常に宿る美のかたち」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
起業・企画・営業・雑談のネタは日常の諦めている不便利から
田口 元
人気サイト『百式』に寄せられた全国読者からの投稿を厳選して一挙公開。日常生活のしょうがないなぁ...を逆転の発想で打ち破るアイデアの数々。雑談のネタからビジネスのヒントまで、アイデアに悩むすべての人に...
アイデアのつくり方
ジェームス W.ヤング
アイデアはどうしたら手に入るか―― その解答がここにある! アメリカの超ロングセラーが明かす究極の発想術。 60分で読めるけれど一生あなたを離さない本。“アイデアをどうやって手に入れるか”という質問へ...
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
福岡 伸一
生きているとはどういうことか―謎を解くカギはジグソーパズルにある!?分子生物学がたどりついた地平を平易に明かし、目に映る景色をガラリと変える。
なかなか、難しい。って、デザイン畑でないからなのか。。
でも、弱いデザイン、普通のデザインって概念自体は興味深し。他にも、興味深い話もあったり。
1.ウツとは、空、空虚、無、空っぽのことです。そのウツなる空間(季節・儀礼)をとり入れ、実体を作ります。それはウツ→ウツロヒ→ウツツと展開します。空なる状況に、時間、自然、心などが「ウツロヒ」、変遷することによって「ウツツ」(=現)すなわち「現実」が生まれます。
2.日本の文化には節句というものがありました。節句とは、節目、すなわち人日の一月七日、上巳の三月三日、端午の五月五日、七夕の七月七日、そして一般に菊の節句ともいわれる重陽の九月九日・・・このような式日が節句です。これは日常の単調な時間を活性化するために用意された時間でした。日常、すなわち「ケ」が持続すると、「ケ」が枯れて「ケガレ」の状態になります。これらを回復するために「ハレ」の時間を用意したわけです。
3.フランスの社会学者ロジェ・カイヨウは、遊びの本質をつぎの四つに分類しました。すなわち、「アゴーン=競争」、「アレア=偶然」、「ミミクリー=模倣」、「イリンクス=眩暈」です。
1とか2ってコトバは目にしていても、実際にそんな意味があったのかーと感心したり。3は面白いです。言われてみればそうかもと。しかし、ミミクリー、、響きが可愛い。ミミクリー。