ココ・シャネルという生き方 (新人物文庫)
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秦早穂子の二番煎じ感。後書きに一番影響を受けた本と書いてあるから読んで見たが、影響というより受け売り。独自の視点に欠ける。
ただし話が時系列ではない秦に対して、こちらは時系列で話が進み、文庫ということもあり読みやすくはある。シャネルの概略はとりあえずわかるというかんじ。
シャネルの人物像を知ることで、『ブランド品』と一括りに嫌悪していたシャネルというものに愛着が湧いた。(かといって愛用する気はないが)
強く逞しく、男に媚びずに、自分の道は自分で選ぶ、というスタイルに共感。