内容紹介
朽ちかけた木の襞に、ルリボシカミキリがすっとのっていた。嘘だと思えた。しかしその青は息がとまるほど美しかった。しかも見る角度によって青はさざ波のように淡く濃く変化する。それは福岡ハカセがハカセになるまえの、まぎれもないセンス・オブ・ワンダーの瞬間だった。

📝 レビュー (miyanさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
この本ならば
「生物と無生物…」を読んで
辟易としてしまった人でも大丈夫。
これならあまりいらいらせずに読める…といいたいのですが
ある有名な本のネタバレが少々出てきますので
残念ながらその本(ヒント:数字表記できる有名作家作品)を
読んでいないファンの方は読まないこと!
作品としては本当に小話です。
かわいそうなことにハカセは花粉症のようです。
そしてある最先端治療を受けようとしたら
悲劇に見舞われた様で…
回避できない事象って悲しいものですな。
ずっとあの本よりは読みやすくなっていて
印象よかったです。
「生物と無生物…」を読んで
辟易としてしまった人でも大丈夫。
これならあまりいらいらせずに読める…といいたいのですが
ある有名な本のネタバレが少々出てきますので
残念ながらその本(ヒント:数字表記できる有名作家作品)を
読んでいないファンの方は読まないこと!
作品としては本当に小話です。
かわいそうなことにハカセは花粉症のようです。
そしてある最先端治療を受けようとしたら
悲劇に見舞われた様で…
回避できない事象って悲しいものですな。
ずっとあの本よりは読みやすくなっていて
印象よかったです。
読書履歴
2011/02/17
232ページ