
アフリカ・レポート―壊れる国、生きる人々 (岩波新書)
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日本に住んでいると気付けない現実、でも、無関係じゃない現実。そう言ったものがまざまざと。
ジンバブエやコンゴでまかり通っている腐敗をはじめ、警官殺しがまかり通っている南アフリカ、自国を捨ててフランス、日本などに流出しているマリなどなど「国」がそもそも成立していない状況、正直イメージしにくいです。
とは言っても、果たして「日本」で国が成り立っているのか?と問いかけられるとなかなか回答しにくいですが。
にしても、ジンバブエで施行された「価格半減令」、経済の素人の自分でもそれはマズいと分かることなのに、そういったことが起きてしまうアフリカの現実…。
植民地時代では白人による支配が続いていて、独立したと思ったら今度は同じ国民なのにも関わらず特権階級からの支配を受けていると言うこと。
で、日本の政府は表面上しか見ていなくて、ODAが云々かんぬんで終わっていると言う「日本」の現実。
でも、一部のNPOでは、「与える(物資を提供)」だけではなく、当人達が「気付ける(自分で農業を、畜産を)」ようにする取り組みなども行われているのが救いなのかもしれません。
こういった本を読むたびに自己嫌悪す。