メニュー
ボーイズ・ビー

ボーイズ・ビー

この本の所有者

(4.0)
1人が登録
64回参照
2013年2月11日に更新

書籍情報

ページ数:
223ページ
参照数:
64回
登録日:
2013/01/21
更新日:
2013/02/11

この本を共有する

内容紹介

川端隼人12歳、小学六年生。この夏、ママを亡くした。弟がいる。直也6歳。小学一年生。直也はまだママが「死んだ」ということがわかっていない。消防士のパパは夜勤が多い。だから、ぼくが直也の面倒を見なければならない。ぼくには泣いてる暇はない。園田栄造70歳、靴職人。魂を込めて靴を造る。そのために不要なものはすべて排除する。気安く近づいてくるやつらが大嫌いだ。用事もないのに話しかけてくんな。ガキは特に嫌いだ。わがままで、未熟なくせに姑息で、甘えてみせもする芸達者だ。じんわりと気持ちがほぐれる泣けないガキと偏屈ジジイの物語。
Google プレビュー 書籍情報提供: Google Books
Google Booksで見る

📝 レビュー (くーさんさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
隼人は偉いね。結局周りの皆を溶かしていったのは、隼人だったんじゃないかな。栄造がまた靴作れるようになって良かった。

読書履歴

2013/02/11 223ページ

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「ボーイズ・ビー」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました

79.5%
私の男

私の男

桜庭 一樹

優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―...

24人 3.3
75.7%
青年のための読書クラブ

青年のための読書クラブ

桜庭 一樹

東京・山の手の伝統あるお嬢様学校、聖マリアナ学園。校内の異端者(アウトロー)だけが集う「読書クラブ」には、長きにわたって語り継がれる秘密の“クラブ誌”があった。そこには学園史上抹消された数々の珍事件が...

10人 5
74.8%
ラスト・ビジョン
73.1%
ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA)

ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA)

桜庭 一樹

西暦1627年、ドイツ―魔女狩りの苛烈な嵐が吹き荒れるレンスの町で、10歳の少女マリーは“アンチ・キリスト”に出会った...。西暦2022年、シンガポール―3Dアーティストの青年ディッキーは、ゴシック...

4人 5
72.8%
俺たちのガンダム・ビジネス

俺たちのガンダム・ビジネス

松本 悟

バンダイで開発と営業を担当した著者がついに語った、「ガンプラ」誕生秘話!歴史を揺るがすロングヒットの秘密が今、明らかになる。

1人 4
72.5%
遠まわりする雛
72.4%
羊たちの沈黙
72.2%
ツブログ

ツブログ

ごとう けいこ

粒・琴・禅のほのぼの家族が繰りひろげる愉快な毎日。

1人 4
くーさん
くーさん Lv.276

隼人は偉いね。結局周りの皆を溶かしていったのは、隼人だったんじゃないかな。栄造がまた靴作れるようになって良かった。

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します