
内容紹介
“尽果”バス停近くの定食屋「まぐだら屋」。様々な傷を負った人間が、集まってくる。左手の薬指がすっぱり切り落とされている謎めいた女性・マリア。母を殺したと駆け込んできた若者。乱暴だが心優しい漁師。そしてマリアの事をひどく憎んでいる老女。人々との関わりを通して、頑になっていた紫紋の心と体がほどけていくが、それは逃げ続けてきた苦しい現実に向き直る始まりでもあった...。生き直す勇気を得る、衝撃の感涙長編。

読書履歴
2012/11/22
317ページ
2012/11/22
266ページ
2012/11/22
252ページ
2012/11/22
208ページ
2012/11/22
206ページ
2012/11/22
163ページ
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たれえり
Lv.116
「罪を犯した」と逃げ出した人々が、行き着く小さな集落で、食堂を通した触れ合いで少しずつ癒されていく話。良かった

くーさん
Lv.276
生きていくのは色んな意味で本当にしんどいでもそこ頑張って生きていかねば。