
書籍情報
- 著者:
- 村上 春樹
- ページ数:
-
346ページ
- 参照数:
- 45回
- 更新日:
- 2012/09/02
- 所有者:
-
snowflakes8さん
内容紹介
『羊をめぐる冒険』から4年を経た1983年の春、激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら、「僕」はその暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。現実と幻想、生と死、沈黙と響き、虚無と豊饒。繋がれたものと、断ち切られたもの。それはいったいどこに向かい、何を希求しているのか?『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』の3部作で1970年代の魂の遍歴を辿った村上春樹が、80年代を舞台に、その新たな価値を求めて、闇と光の交錯を鮮やかに描きあげる最新作、書き下ろし。

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