闇のよぶ声 (角川文庫 緑 245-4)
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2012年8月4日に更新
📝 レビュー (miyanさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
よくあるミステリーのような爽快さはない作品です。
その代わり、歴史というものが残してしまった
負の記録が前面に出る、という形となっています。
あるいとこの失踪事件。
一見すると連続した事件に見えますが
そうではなく、1つのみ別件扱いです。
なのでわなに引っかからないように。
これは断罪しきれない思い作品です。
前にも後ろにもいけない、
放棄しか選択肢のない事件でしたね…
その代わり、歴史というものが残してしまった
負の記録が前面に出る、という形となっています。
あるいとこの失踪事件。
一見すると連続した事件に見えますが
そうではなく、1つのみ別件扱いです。
なのでわなに引っかからないように。
これは断罪しきれない思い作品です。
前にも後ろにもいけない、
放棄しか選択肢のない事件でしたね…
読書履歴
2012/08/04
304ページ
2012/08/03
149ページ
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